人工知能を持った医師が現れるのもそう遠くはない
2016 / 08 / 08 ( Mon ) 05:56:24
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 今朝の東京は晴れです。

 何だかだるいです。

 おはようございます、kakisakasanです。


 人工知能(AI)…

 皆さんはこの言葉を聞いてどのような事を連想されますか。

 人工知能とは、人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術を指します。

 もう少し詳しく言えば、人工知能の研究にはふたつの立場があり、ひとつは、人間の知能そのものを持つ機械を作ろうとする立場、そしてもうひとつが人間が知能を使ってすることを機械にさせようとする立場です。

 実際の研究のほとんどは後者の立場に立っています。

 その人工知能が専門医でも難しい特殊な病名を短時間で見抜いて患者の命を助け、話題となっています。

 東京大学医学研究所は、昨年からIBMの人工知能「ワトソン」にがん研究関連の約2千万件の論文を学習させ、診断に役立てる臨床研究を進めています。

 昨年、同研究所に60代の女性が「急性骨髄性白血病」と診断されて入院。

 抗がん剤治療を続けていました。

 しかし回復が遅く様態が悪化したことから、女性の遺伝子データをワトソンに入力したところ、ワトソンは「2次性白血病」と診断、抗がん剤の種類を変えるように提案しました。

 ワトソンが解析に要した時間はおよそ10分でした。

 その後、女性は回復し無事に退院したそうです。

 この事だけを見て取ると、ワトソンの導入には良いことずくめのように思われますが、果たして人工知能の医療分野への参入は医療現場をどのように変えるのでしょうか?

 医師専用コミュニティサイト「メドピア」が会員医師3701人に「人工知能が診療に参画する時代は来ると思うか?」と尋ねたところ、約90%の医師が「来る」と答えました。

 また、総務省は「次世代人工知能推進戦略」で「神の手を大量に製造することが可能になる」と述べています。

 では、人口減少やAI・ロボットの進出で、医師は過剰になるのでしょうか?

 メドピアが行った調査に、医師から次のような見方がよせられていました。

 団塊の世代がほぼ消滅する2035年以降になれば、当然、医師は過剰になる。これに、ITやロボット技術の進歩を加えれば、相当深刻な医療提供者の過剰時代が来る。

 しかし一方で「医療は人対人でしか行えない部分も多いので、AIは補助にはなっても医師に取って代わることはない」という見方もあります。

また、ある医師は「機械か人間かの二者択一ではなく、協力しながら人間が上手に機械を使いこなすことが重要」と主張しています。

 実際はどうなるのか、先は分かりませんが、地方や離島では医師不足でしょうから、そのような所では専門医の診断を受けるのはほぼ不可能だと思います。

 しかし、人工知能があれば、少なくとも問診はネット環境を通じて可能になると思いますので、初診の診断は速やかに出来るのではないでしょうか。

 人工知能をどのように使いこなすのか、それはやはり人間の対応次第だと思いますが、得体の知れない恐怖を感じるのはkakisakasanだけでしょうか。


 典拠URL
 IRORIO~医者がいらなくなる?米IBMの「AI」が難病を10分で見抜き話題に Text by 長澤まき Posted: 08/05/2016 04:30 pm|Updated: 08/05/2016 04:55 pm
 http://irorio.jp/nagasawamaki/20160805/341106/
 Wikipediaフリー百科事典~人工知能
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E7%9F%A5%E8%83%BD
 人工知能学会
 http://www.ai-gakkai.or.jp/whatsai/

 

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