電子小説『おじいちゃんのねんねこ』kindleから配信中です。あらすじ、冒頭文あり
2016 / 04 / 30 ( Sat ) 08:43:25
 ibookstore、kindleからも電子書籍を出版しています。


 今朝の東京は晴れです。

 穏やかな朝です。

 昨日は風が強くて怖かったあ~

 おはようございます、kakisakasanです。


 現在、わたくし垣坂弘紫は短編小説『おじいちゃんのねんねこ』をアマゾンkindleから配信しています。

 以下に、あらすじと冒頭文を記載しておきますので、是非読んで頂けたらと思います。


 おじいちゃんのねんねこ

 400字詰め原稿用紙換算枚数 34枚(縦書き)
 所要読書時間30分~60分。
 お値段:およそ100円。


 あらすじ

 功の妻である啓子は、息子の高文が結婚する三ヶ月前に、突然他界してしまった。
 その後、功は一人暮らしとなり、息子夫婦は毎週土曜日、功の世話と孫の慎太郎を見せるために訪れるようになった。
 そんなある秋の日、功は慎太郎をおんぶしてねんねこを羽織り、多摩川沿いに散歩に出た…


 冒頭文

「チーン」
 鐘の響きに身をゆだねるように、功は仏壇に手を合わせると、そのままの姿勢で静かに目を閉じていった。
 小さくなる鐘の音に耳を傾けていると、
「お父さん、おはようございます」
 と背中に声を聞いた。
 声の主は、息子の嫁である江梨子だった。
 功は瞼を開けた。
 おんぶ紐にもうすぐ一歳になる慎太郎を背負って江梨子が来ると、
「高文は、またパチンコか」
 とたずねながら、功は正座を崩した。
 江梨子は呆れた顔をして、
「出来れば、もっとためになる趣味をして欲しいんですけど、こればっかりは……」
 と諦め口調で、手荷物を置いた。
「あいつも、下手の横好きだからな」
「そうなんですよ。だから、たまに勝ってくれないと、何だかわたしの方が腹が立ってきちゃって」
 と言いながら、江梨子がおんぶ紐から慎太郎を下ろすと、功は座っていた座布団を江梨子に小さく差し出して、
「わたしも、母さんには、とんと期待されなかったからな」
 と言った。




 kindleから配信中




おじいちゃんのねんねこ
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