電子小説『おばあちゃんの制服』kindleから配信中です。あらすじ、冒頭文あり(戦争関連)
2016 / 04 / 10 ( Sun ) 09:09:38
 ibookstore、kindleからも電子書籍を出版しています。


 今朝の東京は薄晴れです。

 春の陽気です。

 おはようございます、kakisakasanです。


 現在、わたくし垣坂弘紫は短編小説『おばあちゃんの制服』をアマゾンkindleから配信しています。

 以下に、あらすじと冒頭文を記載しておきますので、是非読んで頂けたらと思います。

 おばあちゃんの制服

 400字詰め原稿用紙換算枚数 31枚(縦書き)
 所要読書時間30分~60分。
 お値段:およそ100円

 
 あらすじ

 真弓は東京で大学生活を送っていた。
 その日、最後の授業を終えた真弓は、友達と夕飯の話をしていた。
 すると、突然、携帯が鳴った。
 それは、おばあちゃんの訃報を知らせる母からの電話だった…

 冒頭文
 
 わたしは新幹線に揺られて、今、郷里に戻っている。
 窓の外はもうすっかり夜(よ)も更けて、民家の明かりだけがぽつんぽつんと見える。
 おばあちゃんの訃報(ふほう)を聞いたのは、最後の授業が終わった後の友達と一緒に街を歩いている、夕暮れ時だった。
「今日、何食べようか……」
 と、幾分はしゃぐような気持ちで言い出した矢先、突然かばんに入れておいた携帯が鳴った。
 わたしはびっくりして、その場で飛び跳ねてしまった。
 普段、わたしは携帯を切っている。どんなにソフトな着メロにしても、不意に鳴るのがどうしても苦手だったからだ。
 友達は、驚いたわたしを見て、もう大笑いだった。
 でも、今思うと、あれは虫の知らせだったのかもしれない。
 東京の大学に出て来て三年目。
 おばあちゃんっ子のわたしは、何があっても、お盆とお正月は実家に帰省していた。孫の無事な顔を見せてあげたかったし、わたしもおばあちゃんの元気な顔を見たかった。
 今年のお正月も、それは元気で、
「来年は、まゆちゃんも卒業だね。おばあちゃん、すごく楽しみなんだよ」
 と、学年を勘違いして、再来年のことを笑顔で話していた。
 病名は脳卒中だった。


 kindleから配信中




おばあちゃんの制服

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