思い出もお持ち帰り頂けたら幸いでございます
2015 / 12 / 15 ( Tue ) 06:09:01
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 今朝の東京は曇りです。

 白湯を飲んでます。

 おはようございます、kakisakasanです。


 JR東日本は今年4月、南武線で使用してきた205系の120輌をインドネシアの「ジャカルタ首都圏鉄道」(KCJ)に譲渡すると発表しました。

 そうして、少しずつ譲渡を進めてきて、12月6日夜、最後の車輌がついに営業運転を終えました。(譲渡されるのは全車輌というわけではなく、1編成は今も現役で、1月9日まで運行予定)

 最後の車輌ということもあって、11月16日から「南武線→海外譲渡」と書かれたヘッドマークをつけて運行。

 また、車内には幼稚園児や保育園児が描いた絵や205系の塗り絵などを展示。

 これらをそのままにして、この車輌はジャカルタへ譲渡されるそうです。

 そうして、終点の武蔵中原駅が近づくなか、次のアナウンスが流れたそうです。

 ただいまご乗車いただいておりますこの車輌は、本日をもちまして南武線の営業運転から引退し、今後はインドネシア・ジャカルタに渡り、走り続けることとなります。まもなく終点の武蔵中原です。電車をお降りの際は、お忘れ物のございませんように、また、この電車との思い出もお持ち帰り頂けたら幸いでございます。

 アナウンスを聞いた乗客たちは、ツイッターにそのときの様子を投稿…

 「車掌さんの言葉に感動」「泣けた」「号泣」といったコメントが寄せられました。

 このことについてJR東日本に尋ねたところ…

 「実は12月6日に最終日を迎えた当該車輌では、終日このようなアナウンスをしていたんです。最終列車だけではありません。長らく南武線205系をご愛顧いただいたお客さまへの感謝の気持ちを込めました。こうした反響をいただけたことを、ありがたく思っています」

 このアナウンスをしようと言い出したのは、誰か特定の人なのでしょうか。

 それとも、運転士の間から何となくわき上がったことなのでしょうか。

 詳細はもちろん分かりませんが、少なくとも運転士の誰もに愛着があったことだけは確かな事だと思います。

 ある運転士にとっては、205系が最初に運転した車輌だったのかもしれません。

 また、ある運転士にとっては、運転士になるきっかけを与えてくれた車輌だったのかもしれません。

 遠い異国の地で、新たな線路を走る205系。

 205系もまた南武線の思い出をその車輌に秘めて、走り続けることだと思います。


 典拠URL
 withnews~車掌の「最後のアナウンス」に涙 海外譲渡される南武線での出来事 2015年12月11日 若松 真平 withnews編集部

 
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