触れ合いで変わるのは何も人だけではない
2015 / 04 / 10 ( Fri ) 06:16:47
 ibookstore、kindleからも電子書籍を出版しています。 


 今朝の東京は曇りです。

 帰宅時は雨が降るそうです。

 おはようございます、kakisakasanです。


 まずは、こちらの写真をご覧頂けますでしょうか。


 アビー

 彼女の名前はアビー。

 アビーは里親を募る保護団体にいました。

 そして、アビーを引き取ったのが米ワシントン州シアトル郊外に住む写真家のティリー・ゴーブルとその愛する夫でした。

 様々な里親募集の広告を見ていたところ、目に飛び込んできたのがアビー。

 一目ぼれでした。

 しかし…

 「アビーはいくつかの問題を抱えている。あなたがた家族はアビーの世話に苦労するだろう。特に小さな子どものいる家庭にはふさわしくない」と、保護団体から言われました。

 更に、アビーはとても落ち着きがなく、男性をとても恐れているということでした。

 しかし、そう言われても話だけでは分かりません。

 お腹に子を宿していて、生まれてくるわが子の親友となってもらうための犬を探していたティリーは、夫と共に700キロもの道のりをドライブしてアビーに会いに行きました。

 男性を恐れ、大声で吠えるといわれていたアビー。

 しかし、彼女はティリーの夫の前にやってきて、彼の膝に頭をこすりつけてきたました。 

 これは運命である。

 そう感じたティリーはアビーを引き取ることを決意しました。

 しかし、やはりアビーには様々な問題行動がありました。

 彼女はティリーに対し独占欲を示し、夫を攻撃的に排除しようとしたのです。

 しかし、夫婦はアビーの男性に対する恐怖心を取り去るべく、時に優しく、時に厳しく接しながら、あらん限りの愛情を注ぎました。

 そうして、ついに、ティリーに息子が誕生。

 アビーもまたこれを待っていたかのように、この日を境に息子の最大の保護者となったのです。

 守るべきものができたアビーは、夫に対する攻撃的な行動を取らなくなり、ひたすら息子のそばに寄り添い、つねに気を配るようになりました。

 「アビーはとても感受性の強い子だ。人の気持ちを共有する能力にたけている。それ故にこれまでトラブルを起こしてきたのだろう。だが、アビーは抱きしめるととても幸せそうな顔をする。寄り添うととてもうれしそうだし、悲しいときには一緒に悲しんでくれる。アビーには、本当にいろいろなことを教わった。」

 ティリーはそのように語りました。

 そんなある日、アビーの首にしこりが出来ているのを発見。

 獣医に診てもらったところ、悪性のがんであることが判明。

 早急にがんを取り除く手術を行う必要があることを獣医から告げられました。
 
 獣医には大した手術ではないと告げられたものの、術後の首にはやはり大きな切り込みが入っていました。

 ぐったりしたアビー。

 誰が見ても痛々しさを感じるその姿に、何か思うことがあったのでしょうか、なんと生後6か月の息子がアビーの面倒を見るようになったのです。

 kakisakasanの推察するところ、アビーは男性からひどい仕打ちを受けたのではないでしょうか。

 その後遺症が男性に対して攻撃的な態度を取らせたのではないでしょうか。

 現在、アビーは4歳、息子は2歳。
 
 アビーは息子さんを我が子のように思っているのでしょうか。

 新しい家族として迎えられ、溢れる愛情を注がれた…

 生きる目的、役目を与えられることで生まれ変わることができるのは、何も人だけではないんですよね。


 典拠URL
 カラパイア~問題行動のある犬が、ある家族に迎え入れられ赤ちゃんのベストフレンドとなるまでの物語 2015年04月04日 via:thedodo・原文翻訳:lingafrank
 http://karapaia.livedoor.biz/archives/52188936.html

 
関連記事
スポンサーサイト
* 親愛なる動物たち * comment(0) * page top↑
<<飼い主さんの頭はどんな味がするのかしら * HOME * やっぱり来たぜ、4月の寒波>>
comment
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

* HOME *