渡り鳥のV字飛行についての研究
2015 / 03 / 30 ( Mon ) 06:25:24
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 今朝の東京は晴れです。

 暖かい朝です。

 おはようございます、kakisakasanです。


 越冬していた白鳥がシベリアに帰る。

 2月の中旬から3月の中旬頃までの間に見られる光景です。

 いわゆる北帰行ですね。

 一羽が飛び立つと次々に飛び立ち、白鳥たちはV字飛行をして、日本を去って行きます。

 では、どうしてV字飛行をするのかと言いますと、一番大きな理由は省エネなんだそうです。

 その詳細はこちら。

 GIGAZINE~渡り鳥が「V字隊列」を保って体力を温存する本当のメカニズムとは 2014年01月20日 21時07分53秒
 http://gigazine.net/news/20140120-birds-v-formation/

 で、こちらのサイトを見ますと、次のような事が書かれています。

 鳥は、翼を上下動させることによって空気を押し、体を宙に持ち上げて前に進みます。この時、空気には翼によって下へと押しやられる流れ(下降流)が生じると同時に、その翼の端には下降流とは逆に上へ向かう流れ(上昇流)が発生します。これは「翼端渦流」と呼ばれ、鳥と同じように空気の力で空を飛ぶ飛行機の翼でも同様の現象が起こっています。

 この翼端渦流が発生させる上昇流をうまく捉えると体を持ち上げる力が発生するため、飛ぶために必要なエネルギーが少なくて済むようになります。これが鳥がV字飛行を組んで飛ぶ理由となっているのです。V字飛行を組んで大西洋を渡るペリカンに心拍モニターを取り付けて計測したところ、最前方を飛ぶ個体よりも後方を飛ぶ個体のほうが心拍が低く抑えられているという調査結果がでていることからも、この効果は明らかです。


 この事から分かるように、V字飛行をする先頭の鳥は後方を飛ぶ鳥よりも体力を消耗するんですよね。

 だから、鳥達は先頭に立つのを交代で行う事で体力を温存、消耗し尽くす者が出ない様にしているんだそうです。

 この論文を発表したのは英オックスフォード大学を始めとした国際研究チームで、今回の発見について「相互協力行動に関する世界初の有力証拠」としています。

 この研究の対象となったのは、ホオアカトキと呼ばれる鳥14羽。

 それぞれに記録機器を装着させ、V字飛行時にどのような行動をとっているのかを個別に調査。
 
 その結果、鳥達は頻繁に飛ぶ位置を変えている事が発見されました。

 研究チームはこの連携について生存のために進化した結果であると考えているそうです。 

 他の一部の研究では、若い鳥の死亡原因として3分の1以上が最初の渡り飛行中の疲労死と結論づけられています。
 
 そのため規則正しく位置をかえ、他の鳥の上昇気流に乗る事でエネルギーを節約していると結論づけられたようです。

 渡り鳥のV字飛行を見ていると、何となくノスタルジックな思いに駆られるのですが、鳥たちにとっては命がけの行動だったんですね。

 もし、今後、彼等の姿を見かけたら、無事に着くように祈ってあげたいです。


 典拠URL
 科学技術と最先端技術ニュースサイト~渡り鳥、V字飛行の先頭は順番制 国際研究 2015.02.05
 

 
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