即身仏の仏像
2015 / 03 / 02 ( Mon ) 06:17:04
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 今朝の東京は晴れです。

 比較的暖かいです。

 おはようございます、kakisakasanです。


 即身仏…

 みなさんはこの名称を聞いたことがありますか?

 即身仏とは衆生救済を願い、厳しい修行のすえ自らの肉体をミイラにして残した僧侶のことを言うそうです。

 日本にも十数体の即身仏が現存すると言われています。

 その即身仏が新たに発見されたとか…

 場所はオランダ、ドレンテ博物館。

 そこが所有する仏像をCTスキャンにかけたところ、中に1100年前に死亡したとされる僧侶のミイラがはいっていたそうです。

 その写真がこちら。

 仏像1


仏像2

 すげえ、肋骨がはっきり写ってる…

 このミイラは、Liuquanと呼ばれる位の高い僧侶のものとされており、瞑想を続けて絶命し、そのままミイラになった即身仏を銅像に入れたのではないかと考えられているそうです。

 ただ…

 典拠元に寄せられたコメントによりますと、これは即身仏ではなく加漆肉身像ではないかとのこと…

 「加漆肉身像」というのは、自然にミイラ化するのは難しいので、遺骸を麻布で覆い固めて人工的に肉身固化(ミイラ化)をはかった像のことです。

 中国唐の時代には、高僧は真身像(遺体がそのままミイラ化した像)になるはずだという思想があり、このような像を供養礼拝する風習が生じ、こうしたなかで高僧の場合は加漆肉身像を造り、お堂に安置し礼拝するようになったのだそうです。

 この仏像は、2015年5月まで、ハンガリー、ブダペストにある自然史博物館に展示される予定だそうです。

 即身仏であろうが、加漆肉身像であろうが、1100年の時を超えて、今こうして残っているのは、凄いことですよね。
 
 だって、日本で1100年前(西暦915年)と言えば、平安時代ですからね。

 ちなみに、西暦921年に空海は醍醐天皇から弘法大師の諡号(しごう)を与えられていますから、まあまあ同時期の人が発見されたと言うことになりますよね。

 ひょっとしたら、この写真の人と空海はどこかで会っていたかもしれませんね。


 典拠URL
 カラパイア~仏像をCTスキャンしたところ、1100年前に死亡した高僧のミイラが発見される 2015年02月22日
 http://karapaia.livedoor.biz/archives/52185454.html
 観仏日々帖~神奈川仏教文化研究所ホームページのリンクブログ
 http://kanagawabunkaken.blog.fc2.com/blog-entry-25.html

 
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