方正さん、「破天荒」の使い方間違ってますよ
2015 / 02 / 19 ( Thu ) 06:19:10
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 今朝の東京は晴れです。

 ちきしょう、膝が痛えなあ~

 おはようございます、kakisakasanです。


 昨年末、そして、今年初めには未公開完全版が放映された『絶対に笑ってはいけない大脱獄24時』。

 今回も色々な仕掛けがあって、笑いを誘ってましたね。

 驚いたのは、かぼちゃに彫られた浜田さんの顔とタイキックを受けた時の浜田さんの顔。

 まあ、そっくり…(_≧∀≦)ノ彡☆バンバン!!!

 松本さんも言われていましたが、まるで浜田さんがタイキックの洗礼を浴びるのを予知していたかのような…そんな仕上がりでしたよね。o(>▽<)o

 まあ、それはそれとして…

 『ガキの使い』のレギュラーと言えば、ダウンタウン、ココリコそして月亭方正の五人。

 方正さんは、松本さんから時々「ぎりぎりレギュラーのくせに…」と嫌みな突っ込みをされますが、あの特異なキャラクターがなかったら、今の『ガキの使い』はなかったと思います。

 やっぱり、いじられて本領を発揮するタイプですよね。

 そんな方正さんなんですが、彼の口癖なのでしょうか、時々「破天荒」という言葉を使われるんですよ。

そのときの状況からして「無茶苦茶」もしくは「豪快で大胆」と言う意味で使っていると思われるのですが、これね、実はそんな意味ではないんですよ。

 本来の意味は「誰もできなかったことを初めて成し遂げること」。

 では、どうしてそのような意味なのかと言いますと、その語源が以下のようなものです。

 「破天荒」は、中国、宋の時代の説話集『北夢瑣言(ほくむさげん)』にある故事に由来する言葉です。

 「天荒」とは、まだ開かれていない土地、未開の地のこと。

 唐の時代の荊州(けいしゅう)という場所は科挙(かきょ)高等官吏資格試験)に合格する者が百年以上も現れないために「天荒」と呼ばれていました。

 しかし、ある年、劉蛻(りゅうぜい)という人物が初めて科挙に通り、ついに「天荒を破った」、つまり「破天荒」と賞されます。

 この故事から「誰もできなかったことを初めて成し遂げること」という意味で「破天荒」という言葉は使われてきました。

 また、それが転じて「これまでにはなかったこと。未曽有のこと」という意味で使われることもあります。


 では、どうして間違った意味で捉えられているのかと言いますと、おそらく、熟語の見た目でしょうね。

 「破天荒」を後ろから読むと「荒ぶる天を破る」と読めますので、イメージとしてはどうしても「無茶苦茶」「豪快で大胆」と言う意味に思えますものね。

 ですから、誤って覚えている人の方が多くて、平成20年度の「国語に関する世論調査」で「彼の人生は破天荒だった。」という例文を挙げて「破天荒」の意味を尋ねたところ、結果は次のとおりになりました。


(ア)誰も成し得なかったことをすること・・・・・16.9%
(イ)豪快で大胆な様子・・・・・・・・・・・・・・・・・・64.2%
(ア)と(イ)の両方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5.4%
(ア)、(イ)とは全く別の意味・・・・・・・・・・・・・1.3%
分からない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12.2%


 まあ、ですから、方正さんが間違って使っていても、責められることではないのですが、ただ、テレビは大変影響力が強いので、このまま誤用を続けると世の中の多くの人に間違った事を伝えることになります。

 ですから、もしこのブログを見ることがありましたら、是非とも今後は正しい意味で使って欲しいと思います。


 典拠URL
 文化庁~連載 「言葉のQ&A」「破天荒」は,「豪快で大胆」?


 
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