火星人と名付けられたロボットの正体とは?
2015 / 01 / 07 ( Wed ) 06:19:30
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 今朝の東京は曇りです。

 未明は風が強く吹いていたみたいです。

 おはようございます、kakisakasanです。


 火星人…

 みなさんはそれを聞いて何を連想されますか?

 オーソドックスと言ってもいいでしょう、kakisakasanはタコのような姿をした火星人を連想します。

 まあ、いずれせよ、ほとんどの人は地球外生命体もしくはそれに類するものを連想されると思います。

 しかし、これからご紹介する火星人は全く違います。

 それはロボットです。

 しかも、食品に関するロボットなんです。

 宇都宮市の食品加工機械、レオン自動機株式会社は、大福、肉まん、あんパンのようにパン生地などで具材を包む「包あん」工程を自動化したパイオニア。

 同社が製造販売する自動包あん機の名前こそが「火星人」なんです。

 レオン自動機株式会社は、1963年に最初の自動包あん機を開発。

 1965年には欧米進出を目指して海外視察を始め、その後、ひき肉やすり身も包めるタイプも開発、海外の展示会に積極的に出展したそうです。

 火星人の海外納入実績は現在119カ国に及ぶとか…

 スゴ━ ゚+.(ノ。・∀・)ノ━イッ !!!

 では、どうしてこのような名前を付けたのかと言いますと、1987年に販売を開始した改良型の外観が、マスクを着けた異星人の顔のように見えたため…なんだそうです。

 Σ(゚∀゚;)エッ!そうなの?

 味付けしたジャガイモでひき肉やコーンクリームなどを包み揚げるドイツの「クノーデル」、粗くつぶした米でチーズを包んで揚げるイタリアのライスコロッケ「アランチーニ」などのような現地の家庭メニューを、火星人は工場生産で作ることを可能にしたのです。

 また、自動包あん機は、アイスが入った餅アイスや、生クリーム入りの大福といった、手作りでは加工中に溶けてしまう「機械加工でなければ実現不可能な食品」も登場させ、今、タイではレオン自動機が提案した「フィリング(カスタードクリームなどの具)入り焼きドーナツ」がヒット中なんだそうです。

 創業者の林虎彦名誉会長が「包む」技術の機械化に成功したのは1961年。

 その後、物質に圧力を加えるとどう変形するかを計算する流動学(レオロジー)を独学で学び「火星人」を生み出したそうです。

 社名のレオン自動機は、このレオロジーが由来なんだとか…

 林氏はもともと金沢の和菓子職人で「包あん技術を機械化できれば、職人がもっと創造性の高い作業に専念できる」と考えたことが開発のきっかけだったそうです。

 同社社長室課長補佐の武田透さんは「伝統料理は時代の変化で作り手が減っていく。機械の導入が食文化の継承にもつながる」と言っているそうです。

 日本人は食に対するこだわりが他国よりも抜きん出ていると思います。

 その上、器用で研究熱心…

 それがこの「火星人」を生み出したと言えるのでしょうね。

 まあ、ですから、その思いと開発過程を考えれば「火星人」ではなく「職人」と命名した方が良かったのでは…とも思うのですが、世界を市場として考えた場合、やはり「火星人」の方がインパクトが強いでしょうね。

 HPを拝見したところ、会社のロゴはどうも無いようなので、今後作られるのであれば、オリジナルの火星人を作成されると良いのではとkakisakasanは思いました。


 典拠URL
 毎日新聞~自動包あん機:名前は「火星人」 世界119カ国に納入 2014年12月28日 09時05分(最終更新 12月28日 11時42分)【藤田祐子】
 http://mainichi.jp/select/news/20141228k0000e020139000c.html
 レオン自動機株式会社
 http://www.rheon.com/jp/index.php

 
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