小笠原を守ろう、猫を守ろう
2014 / 05 / 28 ( Wed ) 06:36:44
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 今朝の東京は晴れです。

 日中は真夏のような暑さになるみたいです。

 おはようございます、kakisakasanです。


 2014年4月、「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産への登録勧告をされましたね。

 平成26年6月の世界遺産委員会で登録の可否が決まりますが、まあ、大丈夫でしょうね。

 きっと…

 では、これより前に登録された日本の世界遺産が何だったか覚えてますか。

 平泉̶仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群(文化遺産)と小笠原諸島(世界遺産)でしたよね。

 その小笠原諸島では、野良猫を本土に移す「引っ越し作戦」が行われ、成果を上げているそうです。

 えっ、どうして野良猫を本土に移すのかって?

 それは野良猫が捕食の対象として希少な野鳥などを襲ってしまうからなんです。

 作戦は、2000年代に固有亜種のアカガシラカラスバトを激減させるなどの被害を出した野良猫を捕獲して、本土で飼い主を探すというもの。

 2005年のスタート以来、引っ越したのは376匹。

 2014年5月13日に到着予定の377匹目は臍さいヘルニアの猫で、こうしたケースは手術も請け負うそうです。

 稲城市の新ゆりがおか動物病院院長の小松泰史さん(57)の主導で実施されているこの作戦はまもなく10年目を迎え、現在は、小松さんが副会長を務める都獣医師会の事業として行っているそうです。

 同諸島最大の島・父島で最近、野良猫はほぼいなくなったそうです。

 絶滅寸前に追い込まれたアカガシラカラスバトが多く見られるようになるなど、目に見える成果も表れており、都獣医師会には他の離島から支援を求める動きも出ているとか…

 オオミズナギドリの世界最大級の繁殖地とされる伊豆諸島・御蔵島でも、近年、野良猫による被害が著しいそうです。

 小松さんは2014年5月下旬、御蔵島村の職員や研究者から、現地の状況などを聞く予定で「小笠原以外に人員を割けるかといった問題はあるが、どのような協力ができるかは検討したい」と話しているそうです。

 このような対策が2005年以前に行われたなら、おそらく、希少動物の保護のみが重要視されて、野良猫たちは殺処分の対象になっていたのではと思うんですよね。

 小松さんのようなお人が現れるのは、時代の要請なのでしょうか。

 野良猫たちだって懸命に生きているんですから、この事業が広く知れ渡って、今以上の成果が上がればと、切に願いたいです。


 典拠URL
 YOMIURI ONLINE~野良猫 本土引っ越し着々 2014年05月09日
 http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20140508-OYTNT50554.html

 
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