三角縁神獣鏡は魔境だった
2014 / 02 / 24 ( Mon ) 06:38:55
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 今朝の東京は曇りです。

 ああ、欠伸が出る。

 おはようございます、kakisakasanです。


 kakisakasanが子供の頃『鋼鉄ジーグ』というマンガがあって、その敵役だったのが「女王ヒミカ」が治める邪魔大王国。

 多少なりとも歴史を知っている人であれば、これが何をモデルにしているのかは分かりますよね。

 女王ヒミカは卑弥呼。

 邪魔大王国は邪馬台国。

 歴史資料が少ないので、邪馬台国については今なお解明されていない部分が多いですが、この時代、卑弥呼により用いられたと考えられている「三角縁神獣鏡」(さんかくぶちしんじゅうきょう、さんかくえんしんじゅうきょう)は、光を反射すると複雑な文様を浮かび上がらせる魔鏡であった事が、最新の3Dプリンタ技術を駆使して再現されたそうです。

 「三角縁神獣鏡」は銅鏡の形式の一種で、その名のとおり鏡縁部の断面が三角形であり、更には、鈕(ちゅう)の周囲に神像と獣像が表現されていることから、この名称が付けられたそうです。

 では、なぜ、三角縁にするのかと言いますと、ほとんどが凸面鏡であり、三角縁にすると構造上作りやすいから、あるいは、神聖な場所を囲む瑞垣をまねた等の説があるそうです。

 これまでは、歴史的資料である出土品の鏡を磨くわけにはいきませんでしたが、3Dプリンターで作製した精密なレプリカを研磨することにより、魔鏡であることが判明したとか…

 三角縁神獣鏡はどれも薄い部分は厚さが基本的に1ミリ程度で、割れる危険性の方が高いのに、なぜこのような薄さで制作されていたのか、理由が判っていなかったそうです。

 光を当てると反射により文字や文様が浮かび上がる魔鏡は、女王卑弥呼のカリスマ性を高め、内乱が続く倭国をまとめるための演出に利用したのではと推測されます。

 魔鏡作りを今も手がける山本合金製作所によると、薄い部分は壊れやすく慎重な作業が必要で、1枚が完成するまでに2~3カ月はかかるそうで、太古の時代に三角縁神獣鏡の様な鏡を制作する技術が存在していた事に驚いているそうです。

いつの時代も、カリスマと呼ばれる人達は、何らかのトリックを使っているという事ですね。

 それで国がまとまるのであれば必要悪とも思えますが、為政者はその事を自覚して、決して濫用しないと誓うことが、政(まつりごと)においては最も大切なことだと思います。

 

*魔鏡
 金属製の鏡に光を当てて反射させると、裏面の文様が映し出される現象で、鏡面を研磨すると、肉厚部の鏡面は削られてへこむのに対し、肉薄部の鏡面は金属がたわむため削られる量が少なく、相対的に出っ張りとなる。

 光を当てると凹部は集約して明るく、凸部は散乱して暗く映る。

 中国では紀元前1世紀ごろから「透光鑑」と呼ばれる魔鏡が作られ、江戸時代の日本でも隠れキリシタンが十字架などが現れる鏡を使っていた。

 明治時代に来日した欧米人がマジックミラーと呼び、魔鏡という名称が定着した。



 典拠URL
 科学技術と最先端技術ニュースサイト~卑弥呼の鏡は魔鏡だった!?3Dプリンタで再現 
 ウィキペディアフリー百科事典~三角縁神獣鏡 
 宮内庁~三角縁神獣鏡(さんかくえんしんじゅうきょう)


 
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