海流「黒潮発電」
2014 / 01 / 22 ( Wed ) 08:50:52
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 今朝の東京は晴れです。

 湿度計が65%を超えています。

 未明の雨が乾燥を防いでくれているようです。

 おはようございます、kakisakasanです。


 黒潮と言えば、親潮と並んで日本近海を流れる海流であり、黒潮と親潮がぶつかる海域は量・種類ともに豊富な好漁場となります。

 その黒潮が流れている和歌山県では、それを利用した海流発電計画が進められているそうです。

 その方法は、海中にプロペラの付いた発電装置を設置し、陸上の風の代わりに海流で回転させて電気を作るというもの。

 広大な太平洋に面した地理的条件を生かしたプロジェクトで、県によると、本格的な海流発電は国内でも例がないそうです。

 県の計画では、黒潮の流れが特に速く陸上にも近い県南部の串本町沖約5キロ、深さ500~600メートルの地点を想定しているとか…

 プロペラ付き発電装置は海底への固定式ではなく、長さを調節できるワイヤでつなぎ止めることで、流れが最も速い場所に発電装置を移動させられるそうです。

 海流発電

 IHIなどが開発を進める海流発電システムのイメージ図(IHI提供)
 

 国内ではすでに、重工業メーカー「IHI」(東京)や東京大などが装置の開発に着手。

 IHIによると、直径40メートルの2つのプロペラが付いた装置をワイヤでつなぎ止める方式を想定して実験を重ねているそうで「平成32年をめどに実用化を目指したい」と言っています。

 海流発電は海に囲まれた英国などでも研究が進められており、政府は平成25年4月に「海洋基本計画」を閣議決定。

 海洋再生可能エネルギーの実用化に向けた技術開発や研究を進めるため実証実験を行う海域を公募しており、和歌山県は「海に囲まれたメリットが生かせる」として検討委員会を設置、今月中に計画を詰めたうえで候補地として申請する予定です。

 ただ、漁業や船舶の航行への影響など課題も多いです。

 串本町沖は船舶の主要ルートで、1カ月の通航量は300隻を超え、また周辺にはアジやイワシなどの漁場もあり、影響を考慮した対策が求められます。

 また黒潮の流れは年によって大きく蛇行することもあり、海流を効率的にキャッチできるかも課題ですが、県産業技術政策課は「蛇行しても黒潮に反転して流れる海流が発生することもあり、一定の発電は可能。地元漁協などと協議しながら5~10年後の事業化につなげたい」と言っています。

 福島原発の放射能漏れの実態がどうなっているのかは分かりませんが、良い状態でないことは確かだと思います。

 一つの大惨事が複数の大惨事を引き起こしてしまう。

 福島原発はその極端な例であり、それを防ぐためには、自然といかに共存していくか、つまり、人間は自然を征服する者ではなく、自然の一部なんだということを自覚して、それに沿った政策を進めるべきだと思います。

 船舶ルートやアジ・イワシ漁の問題は人の知恵でそれなりに解決出来るとは思いますが、放射線そのものを人間の力で無害にすることは出来ませんからね。

 海流発電計画、軌道に乗ってくれたらなあと思います。

 
 典拠URL
 msn産経ニュース~海流でプロペラ回し「黒潮発電」 和歌山県10年後めど事業化目指す 2014.1.5 08:30
 http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140105/wlf14010508300003-n1.htm
 http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140105/wlf14010508300003-n2.htm
 http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140105/wlf14010508300003-n3.htm

 
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