時代は安楽死を必要としている
2014 / 01 / 17 ( Fri ) 08:26:34
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 今朝の東京は曇りです。

 毎度のことですが、寒いです。

 おはようございます、kakisakasanです。


 ええっ、本日は重いテーマを扱いますので、このようなテーマが苦手な方はスルーされた方がいいと思います。

 2002年に安楽死法が施行されたオランダでは、安楽死数は2006年に約1900人だったのが、2012年には約4200人までに増えているそうです。

 これは同国の年間死亡者数の3%にも上る数だとか…

 安楽死数が増えている背景について、オランダ政府は「理由を明確に説明できない」としていますが、同国内では“安楽死専門クリニック”の活動がその一因と考えられているそうです。

 オランダ第3の都市デン・ハーグにある「レーフェンスアインデ・クリニク(死ぬためのクリニック)」には、昨年3月のオープン後、患者が殺到しているそうです。

 同院では、患者とカウンセリングを重ねた後、自宅に専門ユニットを派遣して安楽死処置を行なっています。

 ディレクターのスティーブン・プレイター氏は次のように言っています。

「開院以来1年半で、約1100人の申請があり、そのうち、医師の判断を経て安楽死にいたったのは約200件。現在でも180人がウェイティング・リストに入っている状況です。安楽死基金の援助もあり、処置はすべて無料です」

 クリニックを訪れるのは、かかりつけ医に安楽死処置を拒まれた患者が多いそうです。

 法律で定められているのは“医師が刑事罰に問われない”ということだけで、安楽死処置は義務ではありません。

 つまり、信条や経験の有無から処置を拒む医師も多いということなんです。

 安楽死を拒まれた人達にとって、クリニックはまさに、死に場所を求める人々の“駆け込み寺”なんです。

 また、処置数が急増する背景はそれだけではなく、2011年11月、重度のアルツハイマー病を患っていた64歳の女性に安楽死が行なわれたことが明らかになったそうです。

 それまで、認知症が進んだ患者に「自発的な意思表示」ができるのかが疑問視されてきたため、処置は行なわれてこなかったのですが、初めての事例になったそうです。

 女性は8年前から「老人ホームに入ったら、その際には安楽死を望む」と紙に書き残していたそうです。

 他にも、死に直面している新生児を見るに耐えられない親は、医師に安楽死を求めることができるようになりました。

 同国の年間出生数約17万5000人のうち、およそ650人が、その例にあたるとされています。

 社会学者の立岩真也氏(立命館大学教授)は次のように指摘されています。

「本来は“本人の意思”が安楽死の適用条件なのに、意識の確認のできない子供、障害者、認知症患者などにも対象が拡大しています。オランダでは、歳を取って生きるのが嫌になった高齢者にも認めようという動きもある。“終末期”や“耐えがたい苦痛”という条件も外れてきています」

 医学が発達して、食糧事情が豊かになって、先進諸国の寿命は飛躍的に伸びました。

 日本を一例に挙げるのなら、江戸時代後期の平均寿命は約40歳であったのに、今はその倍以上ですからね。

 寿命が短い時代は、長寿は羨望の的であり、美徳だったと思いますが、少子高齢化の現代では人類存亡の足かせになっていると言っても過言ではないと思います。

 日本の人口ピラミッドを見ると、日本の未来はどうなるんだろうと本当に恐ろしくなってきます。

 人口ピラミッド平成10年

 2010年(平成22年)

人口ピラミッド2050年

 2050年(平成62年)
 

 年金制度なんて完全に破綻してますよ。

 増税したところで、もう、どうにもなりません。

 だって、支える人口の方が少ないのですから。 

 2050年には、kakisakasanはもう死んでいると思います。

 仮に生きていたとしても、寝たきりであったり痴呆であったり、自分の意志で生きていられないのであれば、この世に対してもはや何も役に立たない存在であるのならば、kakisakasanも安楽死を望みます。

 未来の日本に対する責任を果たすためには、日本人の死に対する概念を180度変えて、いかに死を受け入れるかを真剣に考えなければならない。

 日本は既にそんな時期に入っていると思います。
 

 典拠URL
 News ポストセブン~安楽死専門クリニック 昨年開業後患者が殺到・処置は無料 2013.10.15 07:00~
 http://www.news-postseven.com/archives/20131015_219636.html
 総務省統計局  国勢調査 e-ガイド 人口ピラミッド
 http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u01_z19.htm
 http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u01_z23.htm


 
 
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