三菱鉛筆快進撃
2013 / 10 / 30 ( Wed ) 09:56:22

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 今朝の東京は晴れです。

 気温は20度を超えるそうです。

 おはようございます、kakisakasanです。


 みなさんは筆記具にこだわりはありますか。

 まあね、今や時代はパソコンやタブレットが全盛ですから、ペンで紙に書くと言うことはなかなか無いかもしれませんね。

 でもね、筆記具メーカーの三菱鉛筆は好調だそうで、2011年12月期の連結経常利益は65億円で、2期連続で最高益を更新なんですって。
 
 この10年間、売上高は横ばいなんですが、ジワジワと収益を伸ばし続けているそうです。

 不思議ですよね?

 三菱鉛筆で財務を担当している永澤宣之取締役のお話によりますと「2001年のITバブルの崩壊以降、当社は大きく方向転換を進めてきました。ひとつは筆記具メーカーとしての原点回帰。もうひとつが、海外調達比率の上昇です。それらが今、結果として実っているのだと思います」

 三菱鉛筆は今年で創業125年。

 おお、すげえ~ ゚+.(ノ。・∀・)ノ

 鉛筆の製造から事業を興し、ボールペン、シャープペンなど筆記具全般に進出。

 20年ほど前に多角化を始め、CDやインクリボンなども扱うようになりました。

 背景には「筆記具の市場が伸び続けることはない」という危機感があったから。

 そりゃ、そうですよね。

 kakisakasanだって、そう考えます。(・∀・)

 で、それ以降文具店に卸す様々な商品を扱うようになったのですが、多くは自社製造ではなく仕入れ品だったんですって。

 だから、特徴のある商品ではなく、利益率は高くなかったんです。

 だから、『これからは売り上げではなく、利益を重視しよう』と考えたんだそうです。

 と言うことで、筆記具メーカーとして自社製造をしている分野以外からは、原則として撤退。

 三菱鉛筆では筆記具の製造に関して、プラスチックの成型、ペン先の加工、インクの配合などまで、すべて自社で行っているそうです。

 メーカーの原点に戻ることで、競争力を取り戻したってことですね。

 また、海外調達比率を増やしたことも、円高の環境下でのコストダウンに大きく寄与。

 それまで海外工場は中国・深センだけだったのですが、新たにベトナムと上海に100%出資の拠点を増設。

 そうした下地に支えられて、なめらかな書き心地の油性ボールペン『ジェットストリーム』、芯先が自動回転するシャープペン『クルトガ』、ホルダーとリフィルを自在に組み合わせられる『スタイルフィット』など、次々とヒット商品が出ました。

 いずれも高い技術が背景にあるため、他社は類似商品を作り難いとか…

 広報担当の飯野尋子氏は「あくまで個人的な印象ですが」と前置きしつつ、こう分析してくれたそうです。

「スマートフォンを使うような人ほど、ノートや手帳へのこだわりが強いように感じます。1本1000円のジェットストリームを購入されるのもこの層です。デジタルを使うほど、アナログのよさが見えてくるのかもしれません」

 PCやタブレットは確かに便利ですが、同じ機能を使う以上はそれらで作成された資料などの見た目はどうしても同じになってしまいます。

 人間って一人一人違いますし、やっぱり自我がありますから、個性と言いますか、自分らしくありたいと思う気持ちが、こうしたペンを買わせるのかもしれませんね。


 典拠URL
 ~ペーパーレス時代になぜ三菱鉛筆は最高益か PRESIDENT 2012年6月18日号 フリーランスライター 三浦愛美=文~
 http://president.jp/articles/-/10820


 
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