からくり人形の英訳本を自費出版
2012 / 10 / 22 ( Mon ) 06:34:16


 今朝の東京は晴れです。

 すがすがしい朝です。

 おはようございます、kakisakasanです。


 kakisakasanは時代劇が好きで、子供の頃はいろんな時代劇を見ていました。

 水戸黄門、大岡越前、素浪人花山大吉、ぶらり信兵衛 道場破り、遠山の金さん、江戸を斬る、必殺シリーズなどなど…
 
 その中のひとつに『隠し目付参上』というのがありまして、主人公は確か三船敏郎さんだったと思います。

 でね、この時代劇では、ひとつの目玉としてからくり人形が使われていたんですよ。

 まあ、面白いと言えば面白いのかもしれませんが、kakisakasanはこれが必要なのかなあと不思議に思っていました。

 ただ、江戸時代にこんな精密な人形を作っていたのは、子供ながらにも凄いなあとは思っていました。

 まあ、そんなからくり人形なんですが、趣味が高じてからくり人形の研究に没頭するようになったフリーライターの村上和夫さん(64)(大津市坂本)は、江戸時代後期に書かれた解説書「機巧図彙(からくりずい)」の英訳化に取り組みんで、約8年がかりで翻訳本「Japanese Automata(日本のからくり人形)」(A4判、256ページ)を完成させたそうです。

 「機巧図彙」は、土佐藩出身のからくり人形師・細川半蔵の著書で1796年(寛政8年)に出版され、約110ページあるそうです。

 日本のからくり人形の技術を記した著書としては第一級史料と位置付けられ、国内では東京・上野の国立科学博物館や大阪府立中之島図書館などで保管され、海外では大英博物館(イギリス・ロンドン)にも所蔵されているとか…

 へえ、そうなんだ…(・0・○)

 で、同書では、からくり人形の仕組みや制作方法を多くの絵図を交えて解説し、部品一つ一つの形まで詳細に示しているそうです。

 10年ほど前から、からくり人形の「茶運び人形」の復刻版が通信販売などで流通し「お茶を運ぶかわいらしい姿が癒やしになる」と今なお人気を呼んでいるようなんですが、この復元でも同書が役立てられたそうです。

 もともと村上さんはオルゴールに関心があり、アメリカやイギリスのオルゴール協会にも所属していましたが、オルゴール好きにはからくり人形好きの人が多く、日本のからくり人形について解説するときには機巧図彙の記述を引き合いに出すことがたびたびあり、それで「英訳本を作ろう」と思い立ったみたいです

 翻訳作業には2004年から着手。

 同書にはからくり人形とともに和時計に関する記述も豊富で「(日時計のようなケースで)制御する際におもりの重さを調整する」といった記述では正確さを期すため、近江神宮(大津市神宮町)の時計館宝物館に足を運び、実物のつくりを確認したこともあったそうです。

 翻訳書では、左ページに日本語の原典、右ページに英訳を掲載。

 外国人の理解を助けるため、原文を直訳するだけでなく、項目ごとに必要に応じて村上さん独自の解説も加えたそうです。

 今後、イギリスのオルゴール協会誌の冬号に、書評が載る予定。

 村上さんは「海外からの注文にはメールで応じる。日本のからくり人形を愛する多くの海外ファンの手に届いてほしい」と話しているそうです。

 500部を自費出版。

 お値段は1万2000円。

 問い合わせは村上さんのメール(japaneseautomata@gmail.com)。

 機械工学に詳しくなくても、こういう本って、見るだけでワクワクしますよね。

 欲しいなあとは思いますが、ちとお値段が張るなあ...A=´、`=)ゞ


 典拠URL
 YOMIURI ONLINE~からくり人形世界発信 江戸期の解説書英訳(2012年10月14日 読売新聞)(佐々木伶)~
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20121013-OYT8T01033.htm

 

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