送電部門と発電部門を分けて新しい国作りへ 後編
2011 / 07 / 03 ( Sun ) 08:20:09

 今朝の東京は曇りがちの晴れです。

 でも、お昼過ぎくらいからにわか雨が降るみたいです。

 早目に買い物に出掛けようと思います。

 おはようございます、kakisakasanです。


 ええっ、二日続けて国会議員に対する愚痴と言いますか、怒りをぶつけてしまいましたので、今日は早速本題に入りたいと思います。

 kakisakasanが個人的に考えているエネルギー政策は、一極集中型から個別分散型へ、と言うものです。

 何だか小難しい言い方をしましたが、原発のような巨大な発電所を作って、そこで作った電気を送電線で各家庭に送るのではなく、自分で使う電気は自分で作りましょうという事です。

 な~んだ、それって既にやってる事じゃん、家庭用の太陽光発電とかガスを利用したコ・ジェネレーションシステムとか…

 そうなんです、全くその通りなんです。

 ただ、それは今までエネルギー政策の補完的な事業でしかなかったんですよ。

 そうではなくて、これからはこれをエネルギー政策の基軸にしようって事なんです。

 高度な処理が必要な科学技術の計算等は、今までなら大がかりな設備のスーパーコンピュータでないと処理できなかったのが、パソコンを何台も接続した並列コンピュータで、スーパーコンピュータ並の計算をする事が可能になっています。

 それと同じ事が電力にも言えると思います。

 個々のパソコンを通信網による接続でスーパーコンピュータに匹敵する能力を得るのと同じように、個々の発電を電線による接続で電力供給を賄う。

 それを可能せしめるためには、発電部門と送電部門を完全に分離して、送電部門を独立会社にして、電力の売買監理を行う。

 『塵も積もれば山となる』ということです。

 もちろん、家庭での発電力だけでは日本の電力を賄えるとは思いませんので、風力発電や地熱発電などの自然エネルギーも利用します。

 ただ、それぞれ問題があって、風力発電の場合は、風車の回る音がうるさい、特に低周波振動による人体の悪影響がある、景観を損ねる、野鳥の被害(飛んでいる野鳥が風車に巻き込まれて死んでしまう)など…

 地熱発電の場合、地熱を利用出来るほとんどの場所が国立公園に指定されていて発電所が建てられない。

 風力発電の解決方法としては、海岸(もしくは海上)に建設する。

 これはテレビで見たんですが、ある風車は大震災の時の津波にも破壊されることなく、今も回り続けているそうです。

 また、海岸に設置するメリットとしては一定の風が海方向から吹くので、風車が安定して回転する。つまり、安定した発電が出来る。

 地熱発電の解決方法としては、法律を改正して国立公園内に発電所を建設する。

 法律は神様の啓示ではなく、私達人間がその時代時代に必要と考えて作ったルールでしかありません。

 ですから、法律を改正して、国立公園内に地熱発電所を作れるようにして、尚かつ、自然との調和をはかる。

 そもそも、原発事故の当事者である東京電力が国立公園である尾瀬の敷地を所有管理出来るんですから、国立公園内に地熱発電所を建設してもきちんと管理出来ますよ。

 みなさん、そう思いませんか。
 
 東京電力 尾瀬からの招待状
 http://www.tepco.co.jp/oze/deai/meets-j.html


 でね、経団連の米倉弘昌会長はこんな事を言ってるんですよ。

 経団連の米倉弘昌会長は27日、都内で講演し、菅直人首相が再生可能エネルギー促進法案の今国会での成立に意欲を示していることに関して「エネルギー政策は最重要の国家戦略。地に足の着いた議論を進めるべきだ」と述べた。

 首相が政権延命の手段として同法案を利用しているとみられることを批判し、エネルギー政策は幅広い観点からの検討が不可欠との考えを示した発言だ。

 米倉会長は、現状では高コストの太陽光などによる電力を電力会社が全量買い取る制度を含んだ同法案について、「性急な導入が電力価格の上昇をもたらすことになれば、国民生活に及ぼす影響は計り知れない」と指摘。

 電気料金が上がり、一般家庭の負担増や企業の海外移転を招きかねない点を見落としてはならないと訴えた。 

 
 典拠URL
 時事ドットコム~政権延命への利用を批判=首相のエネルギー政策-経団連会長
 http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011062700530

 この人はどうして物事を後ろ向きに考えるのでしょうね。

 いや、財界に限らず、政治家も…

 昨日、一昨日のブログで書きましたが、経済産業省の現職である古賀さんは公務員改革を推進し、はっきりと経済産業省と電力会社及び関連会社と政治家は癒着していると言ってるんですよ。

 古賀さんにだって家族はいると思います。

 経済産業省で働くことで収入を得ているんです。

 その経済産業省を非難すればどうなるか。

 職を追われるのは火を見るよりも明らかじゃないですか。

 実際、既に辞職勧告をされたんですよ。

 まさに命がけなんですよ。

 その古賀さんの言われることと、まことしやかに言う経団連の会長の言うことのどっちを信じるかとなれば、迷うことなく古賀さんですよ。

 それに、企業の海外移転を招きかねない点を見落としてはならないと訴えたそうですが、このまま何もしないでずるずると原発依存体質を世界に見せる事の方がずっと企業の海外移転を招きますよ。

 海外脱出を試みている人達は、原発が怖いから脱出してるんです。

 日本が今世界に見せなければならない姿は闘う姿なんですよ。

 その姿とは、資源の無い国が叡智と努力によって再生復興する姿なんですよ。

 そのためには、何としても金と選挙の亡者を駆逐して、発電部門と送電部門を分けて、自然エネルギーの導入を積極的に行える環境を整えることなんです。

 新たな産業が出来たら、雇用も創出出来ます。

 原発ではない、真に安全なエネルギーを作り出したら、日本の信用は以前よりも高くなります。

 否定することからは何も生まれない。断固たる意志が新しい未来を生み出すんです。

 国のリーダー、企業のリーダー、官僚の人達に求められているものは、まさに断固たる意志なんです。

 今からでも遅くないですから、何としても発電部門と送電部門を切り離し、原発に依存しないエネルギー政策を実行してもらいたいです。

 

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