モグラ工場で野菜の生産は出来ないだろうか 前編
2011 / 06 / 18 ( Sat ) 08:36:45

 
 今朝の東京は曇りです。

 未明は寒くて目が覚めました。

 毛布に夏布団の二枚掛けで寝ました。

 おはようございます、kakisakasanです。


 少し前、ネットニュースを見ていたら、西日本もこの夏は電力不足になるかもしれないと言う見出しがありました。

 詳しくは読んでいないので、どういう事情でそうなるのかは分かりませんが、関東は間違い無く電力不足になりますので、夏バテにならないよう、今から気を引き締めています。

 ただ、電力不足になった原因は原発事故ですから、50基以上を有する日本にとっては、関東地方の問題だけではなく日本全体の問題と言えます。

 ですから、節電(削電と言う言葉の方がkakisakasanは良いと思っています)に対して関心を持つ人が非常に増えています。

 そんな中、消費電力全体の9割削減に成功した事例も現れ、見学の申し込みが急増している会社があるそうなんです。

 会社名はヤマザキマザック(愛知県大口町)。
 http://www.mazak.jp/

 工作機械の大手だそうで、岐阜県美濃加茂市内に設けたレーザー加工機の組立工場が注目の的なんだそうです。

 実は、この工場、地上に工場設備はなく、延べ約1万平方メートルの工場すべてが地下11メートルに収まっているんです。

 一部の施設が地下という工場はあるそうなんですが、すべてが地下に潜っている工場は世界でもほとんど例がないそうです。

 地下工場にしたそもそもの目的は、密閉した地下施設にすることでホコリやチリの少ないクリーンな環境にすることで、実際、従来工場に比べ、約30センチ四方に含まれるチリを20分の1に削減しているんですって…

 ですから、室温調節は2次的な取り組みだったんですよ。

 でも、東日本大震災による原発事故によって、節電を余儀なくされ、何か良い方法はないかと探した結果、こちらの会社に辿り着いたんでしょうね。
 
 では、肝腎の仕組みはと言いますと…

 地下工場の周囲に風洞を張り巡らせ、夏は風洞内に地上の吸気口から吸い込んだ熱い外気を地中で循環させることで、地中の熱によって冷却。

 工場内に供給する。

 冬はその逆。

 地中熱で暖めた空気を工場内に送り込む。

 地中熱が天然のエアコンの役目を果たしています。

 美濃加茂市の気温は夏場には38度、冬場には氷点下と厳しいのですが、工場内は夏場は28度以下、冬場は18度以上と一定。

 電力使用の削減で、CO2排出量も9割削減。

 確かに、凄いですよね。

 ただね、これと似たような事を、kakisakasanは以前にもブログで紹介しました。

 それがジオパワーシステム。
 http://www.geo-power.co.jp/

 地中熱(地熱)で外気を熱交換し住宅や大型施設内に取り込むことで消費電力(電気代)を大幅削減できるそうです。

 更に、時代をさかのぼると、地下の自然空調を利用した公共の施設が実はあるんですよ。

 それが地下鉄。

 丸ノ内線や銀座線が出来た頃の謳い文句は「夏涼しく、冬は暖かい」ですからね。

 理由は、先に書いた事と同じ。

 しかし、地下鉄は利用客の増加と電車本数の増加などによって、夏場は冷房が無ければくそ暑いです。

 自然の空調は役に立ちません。

 ですから、地下工場もジオパワーシステムも、人間が発生させる熱量と地下の自然空調のバランスを取るようにしないと機能しないのではないかと危惧しています。


 でね、もし、それが上手く機能するようになったら、地下に作物を作る施設が出来ないかなあと思うんですが、何だか長くなったので続きは明日にしますね。

 典拠URL
 GOOニュース~節電モグラ工場 地下11メートル、エアコン要らず 愛知のメーカー産経新聞2011年6月6日(月)15:33(内山智彦)~
 http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20110606106.html

 

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