炎の竜巻
2010 / 09 / 12 ( Sun ) 10:17:07
 
 今朝の東京は晴れです。

 でも、薄い雲が立ちこめています。

 おはようございます、kakisakasanです。


 ええっと、まずはこちらの写真を見て頂けますでしょうか。

火災の渦

 この写真は、2008年、イギリスのバンガーにある農園で撮影された、燃える泥炭から立ち上る火災旋風です。

 アメリカ、モンタナ州にある米国森林局ミズーラ火災科学研究所の技術者ジェイソン・フォートホーファー(Jason Forthofer)氏によると、地表近くの植物が燃えると炭素を豊富に含む可燃性ガスを放出し、火災旋風の“燃料”になる場合が多いという事です。

「放出されたガスの一部が酸素不足で燃焼できずに残る。 そのまま空気の渦によって吸い上げられたガスが、中心部を上昇して高温の酸素が十分にある高さまで達すると火が付く」と同氏は説明しています。

 火災旋風の中心部の炎が細長い形状をしているのはこのためで、十分な酸素を求めて、上へ上へと上昇することになるそうです。

 写真とは言え、パッと見た瞬間、怖いなあと思いました。

 そして、「ああ、これがそうなんだ」とも思いました。

 1923年(大正12年)9月1日。

 この日、関東大震災が起こって、死者・行方不明者は約14万人 、負傷者は約10万人 と言う、大惨事を招きました。

 当時の記録写真がありますので、興味のある方はこちらをご覧下さい。

 国立科学博物館の研究活動
 http://research.kahaku.go.jp/rikou/namazu/03kanto/03kanto.html

 地震の被害ですから、家屋の倒壊で亡くなられた方が多いわけですが、でも、それを経験された方の話によりますと、被害を招いたのは地震そのものだけではないんですよね。

 では、何が更に被害を招いたのかと言いますと、それが炎の竜巻なんですよ。

 まさに、写真と同じものが発生したわけですよ。

 テレビや雑誌などで得た情報によれば、炎の竜巻で亡くなられた人の方が多いという話もありました。

 発生のメカニズムは、先に挙げた森林火災とは違うと思いますが、でも、結果として巨大な火柱が出来るのは同じなわけで、こんなものが出て来たら、一たまりも無いですよね。

 特に、都心部はヒートアイランド化してますから、もっと巨大で強烈な炎の竜巻が発生しそうですし、人口も大正時代よりずっと多いでしょうから、被害は甚大になるでしょうし…

 その時が来たら、一体どうなるんでしょうね。

 ほんと、考えただけで恐ろしいです。
 

 典拠URL
 NATIONAL GEOGRAPHIC~火災旋風の恐怖:燃料となるガスSeptember 7, 2010~
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010090702&expand#title

 

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comment
****

怖いですね。本当に・・・。
私、今日まで知りませんでした。ゾッとしましたね。
自然というものは、人間ごときが逆らえるものではないですね。つくづく・・・。
自分の子どもたちが年をとった時でも、地球が住める場所であってほしいです。
by: tokotoko * 2010/09/13 10:56 * URL [ *編集] * page top↑
**tokotokoさんへ**

tokotokoさんへ
人間にとっては大災害であっても、地球にとってはさざ波程度ですからね。
その力の差を、私達はもっと理解すべきなんだと思います。
by: kakisakasan * 2010/09/13 20:02 * URL [ *編集] * page top↑
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