360度の滑走路
2017 / 04 / 21 ( Fri ) 05:59:17
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 今朝の東京は曇りです。

 あくびが出ます。

 おはようございます、kakisakasanです。


 飛行機の滑走路と言えば、誰もが直線をイメージすると思います。

 およそ2500~3500mくらいの長さで、羽田空港のような大きな空港ともなれば、A滑走路からD滑走路と、合計4本の滑走路があります。

 どうして4本もあるのかと言いますと、飛行機は風向きに大きく影響されるからです。

 世界中のどの空港でも、滑走路は直線なんですね。

 しかし、中心に置かれた建物の周囲を360度ぐるっと飛行機の滑走路が取り囲むという、従来の常識を大きく打ち破る将来の空港の姿が現在考案されています。

 「Endless Runway」と呼ばれる空港のコンセプトは、既存の空港の問題を解消し、さらには環境にもより優しい空港になると考えられており、欧州委員会の援助を受けて2050年の実現を目指しています。
 
 この空港のコンセプトを考案したのは、オランダのNetherlands Aerospace Centre (オランダ航空宇宙センター:NLR)のヘンク・ヘッセリンク氏らによるチーム。

 円形にレイアウトされた滑走路は「端」のない構造になっており、その中心には複数のターミナルを持つ空港施設と、そこから自転車のスポークのように伸びて滑走路につながる誘導路が配置されています。

 滑走路は内側に向かって傾斜が付いており、離陸及び着陸の滑走時のスピードでも安全に走行できるようになっています。

 ヘッセリンク氏が考案した「環状滑走路」にはいくつかのメリットがあります。

 その1つが、360度ある滑走路のどこから飛び立つことも可能であるということ。

 そのため、目的地に最も適した位置から空に飛び立つことができるので、離陸後に大きく旋回するというロスを省くことができます。

 また、滑走路にどの向きからでも着陸できるようになることで、どんな風が吹いていても横風に悩まされることがなくなります。

 ヘッセリンク氏のチームでは、すでにフライトシミュレーターを使った検証を進めているとのこと。

 コンピューター上で「Endless Runway」を再現し、飛行機を離着陸させることでコンセプトの実用性を検証しています。

 もちろん、この案に対しては、専門家の間でも賛否が分かれているとのこと。

 詳細は典拠元の記事を見て頂くことにして、ここでは、将来実現するかもしれない円形の空港をご覧頂きたいと思います。

 
 Will circular runways ever take off? BBC News




 典拠URL
 GIGAZINE~周囲360度をぐるりと滑走路が取り囲む2050年の空港の姿「Endless Runway」2017年04月12日 21時00分00秒
 http://gigazine.net/news/20170412-endless-runway/

 
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